目次
モンスターストライク(モンスト)
2013年にリリースされたアクションRPGである『モンスターストライク』通称モンスト。
見方のキャラクターを引っ張り、おはじきの様に弾いて敵を攻撃するという新しく斬新なゲームシステムで人気を博したモンスト。
そんなモンストですが、実は大炎上した事件があったのです・・・。
アルカディア事件
アルカディアは、モンストで爆絶級難易度クエストのボスとして登場したキャラクターです。
①適性キャラが少ない
アルカディアってクエストが難しいんじゃなくて適正キャラが少ないだけな感じする。今後適正キャラを少しずつ新ガチャに入れてくるのが目に見えてる
— March (@mushisyonen) November 25, 2016
アルカディアの登場するクエストが鬼畜仕様となっている他、当時では適性キャラである「水属性かつアンチブロック」のキャラクターが非常に少ない上に期間限定キャラという重課金プレイヤーでなければ、クリア不可能な設定となっていた。
さらに、アルカディア攻略公式生放送で使用されたパーティが既に入手不可能な期間限定キャラのみで構成されていたため、プレイヤーが怒り炎上しました。
②運営の対処
最終的には、運営が高難易度クエストの適性キャラを増やすなどの処置を行いました。
4周年獣神化事件
2017年10月にモンストのゲーム内で起きた事件です。
モンストのリリース開始から4周年を祝う記念生放送がニコ生とyoutubeで放送され、ユーザーたちは様々な企画やアップデート情報などで盛り上がっていました。
しかし、獣神化キャラ紹介で事件が起こることに・・・。
4周年記念の獣神化がまさかのコラボキャラ
4周年記念ということもありユーザー達は「人気キャラクターの獣神化」を待ち望んでいました。
そんな期待が集まる中、獣神化キャラの発表がされると、モンストオリジナルキャラクターではなく、まさかのコラボキャラであるエヴァンゲリオンのキャラクターたちのみが獣神化というユーザーの期待を裏切るものでした。
罵声の嵐と化したコメント欄
すると、さきほどの大盛り上がりが嘘のように「嘘だろ・・・」や「は?」などといったコメントが溢れかえり、コメント欄が罵声の嵐と化したほか、生放送の評価アンケートでは最低評価の『良くなかった』が78%を上回る事態となりました。
運営の対応
それから5日後、運営が急遽人気キャラクターである『妲己』の獣神化を発表したことで何とかユーザーの怒りを収めました。
パズル&ドラゴンズ(パズドラ)
スマホゲームRPG『PUZZLE&DRAGONS』通称パズドラ。
2012年にリリースされ、画面に表示されるパズル盤面を操作して敵を攻撃し倒すゲームで、2015年には2人協力プレイ、2017年には3人協力プレイなど現在もなお、進化し続けている大人気スマホゲームです。
しかし、大人気のパズドラですが、実はとんでもない炎上騒動があったのです・・・。
曲芸師事件
2015年に開催された『クリスタルディフェンダーズコラボガチャ』で、「曲芸師」というキャラクターが登場しました。
しかし・・・実はこの「曲芸師」がとんでもない問題児だったのです。
①ゲームバランスの崩壊
曲芸師がバランス崩壊じゃないなら一旦何がバランス崩壊なんですかね… pic.twitter.com/W0pSNbRF1P
— ぬっぺふほふ (@katapadat) February 25, 2015
なんと、この「曲芸師」は、「回復の2コンボ以上で、攻撃力が7倍」という当時では考えられない強さを誇り、これまではプレイヤー達が試行錯誤してやっとの思い出クリアしてきたダンジョンが、回復2コンボ揃えるだけの作業ゲーとなってしまい完全にゲームバランスが崩壊しました。
②プレイヤー格差の発生
今まで格差がそこまで大幅な差ではなかったパズドラ界も曲芸師ショックのデカさで覚醒進化が微妙に見える時代に
— おとくですね (@otokudesune) March 5, 2015
この「曲芸師」の登場により、今まで難関ダンジョンに膨大な時間を費やしてクリアしていたプレイヤー達が怒り、「曲芸師」を引けなかったプレイヤー達が怒り、引けなかったプレイヤーと引けたプレイヤーとの間で格差が生じてしまい、いつしか『曲芸師=人権』となってしまいました。
③期間限定キャラ
パズドラこの時期に曲芸師なるゲームバランスを崩しかねないほどのリーダースキルを持ったキャラを期間限定のレアガチャで登場させるあたり、決算を控えてユーザーに大量課金させるつもりかよと勘ぐってしまう。
— ズミズミ (@zumijohn) February 27, 2015
さらに、コラボガチャのキャラクターである「曲芸師」は期間限定キャラということが火に油を注ぎ、ついにパズドラ界で見たことが無いほどの大炎上となってしまいました。
④運営の対処
最終的に運営側は、既存キャラを強化させることでゲームバランスを保ち事態を鎮静化させました。
消費者庁コラボ事件
2016年11月にパズル&ドラゴンズで起きた事件です。
パズドラのゲーム内で『フェス限ヒロインガチャ』という期間限定のガチャイベントが開催されました。
このガチャイベントでは13体のキャラクターが排出され、そのキャラクター達が、性能、イラスト共に優秀だったことから、ユーザーたちの注目を集めることになりました。
公式生放送での発言
フェス限ヒロインガチャ実装後、ニコ生とyoutubeでパズドラ公式生放送が放送され、当時パズドラのプロデューサーを務めていた『山本大介』氏が「フェス限ヒロインガチャで排出されるキャラが2月に全員究極進化する」という発言をしたことで、さらにプレイヤーたちの注目を集め、ユーザー達は必死にガチャを回し続けました。
ゴッドフェス被りでヒロインガチャを引こうと思って、ランク50ガチャ+2回の合計3回を考えていて、一番欲しかったロミアが1発でしかも無料ガチャで出てしまったのでびっくりしました!!
次回、2月の究極進化に期待です^^ pic.twitter.com/eUAzLFwoYA— 覚醒ミカエル@ダニエル(Rank800) (@daniel032020) November 19, 2016
ユーザー達の期待は最高潮に
2月にフェス限ヒロインガチャ復刻あるんですかね…してくれよな〜頼むよ〜…
— 夢色 みう (@miuMK_yumeiro) November 7, 2016
その後フェス限ヒロインガチャの開催期間が終了すると、ガチャの復刻を希望するユーザーの声が多く上がったことで運営側はユーザーの期待に応え、究極進化が予告されていた2月にフェス限ヒロインガチャを復刻させました。
するとユーザー達は、究極進化を目前に控えていたため、持てる全てをこのガチャに注ぎ込み、胸を踊らせながら究極進化の時を待ちわびていました。
発言と異なる内容
しかしその後、実際に究極進化するキャラは排出される13体のうちたったの2体のみで、他の11体は通常の進化のみという事実が発覚し、ユーザーたちから怒りの声が上がり大炎上に発展してしまいました。
@pad_sexy @DaikeYamamoto
フェス限ヒロインが究極進化ではなく通常進化にした理由を教えて下さい
2月に究極進化決定と言ってましたよね
フェス限ヒロインガチャ再開催時にも分かっていたはずなのに告知しませんでしたよね詐欺と言うことでいいですか?サギドラ?
— ダンジョン&リセッズ (@danjonandresets) February 22, 2017
運営の対応
これを受けてガンホーは今回の真相を消費者庁に報告し、結果的にガンホーは『景品表示法違反』として、ユーザーが必死にガチャを回したお金である5020万円の課徴金を2018年3月に納付する事になった他、ユーザーたちに育成キャラクターを配布することとなりました。
グランブルーファンタジー(グラブル)
2014年にリリースされた『GRANBLUE FANTASY』通称グラブル。
ファンタジーな世界観をもつRPGで、プレイヤーが「騎空士」となり仲間と共に冒険に出て伝説の島「イスタルシア」を目指すストーリとなっており、複数のプレイヤーと協力できるMMORPG要素も多く含まれている大人気スマホゲーム。
そんなグラブルですが、実は大炎上した事件があったのです・・・。
アンチラ事件
アンチラ事件とは、2015年〜2016年にかけて開催されたイベントガチャ『ゆく年くる年レジェンドフェス』にて登場した新キャラクター『アンチラ』の排出率を巡って起こった炎上事件です。
「アンチラ」は強さと可愛さを兼ね備えているため、多くのプレイヤーが「アンチラ」欲しさに必死にガチャを回しました。
①排出率操作
@sanjoutomoe 今回の問題は3キャラの確率アップがされているって告知なのに、アンチラだけが有意に排出率が低いのは優良誤認/おとり広告だよって話だからちょっと違うと思う
そもそもアンチラの排出率が他のキャラと比べて低かったらその時点でアウトだからね— United States of Qeweeny (@QewWyuki) January 12, 2016
しかし、プレイヤー達がガチャを回し続けても排出確率がアップしているはずのアンチラが中々排出されないため、ガチャが開催されて間も無くSNSでは『アンチラの排出確率が以上なほどに低い』というプレイヤーの声が上がり始めました。
グラブルでは、ゲーム内でガチャ履歴を確認することができるため、多くのプレイヤー達が一致団結して自分たちのガチャ履歴とアンチラの排出率を照らし合わせてみると、明らかに「アンチラ」の排出確率が提供確率よりも低く設定されていることが明らかとなりました。
これにより新年早々グラブルは大炎上する結果となり、プレイヤー達が一致団結し、数千人分もの署名を消費者庁に提出して運営に対し抗議を続けました。
②運営の対処
結果、運営からの謝罪と『今後はガチャ確率を個別に明記した上で、ガチャに天井を設ける』という発表と、プレイヤーがガチャに注ぎ込んだ金額がゲーム内通貨として払い戻しされることとなりました。
Fate/Grand Order(FGO)
2015年にリリースされた、スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order』通称FGO。
Fateシリーズから多数のキャラクターが登場する他FGOオリジナルキャラクターが登場し、「日本ゲーム大賞2018」で優秀賞を受賞するなど大人気スマホゲーム。
そんな、FGOですが実は大炎上した事件があったのです・・・。
採集決戦
『採集決戦』とは、FGO内で2016年の年末に期間限定イベントとして実装された『魔術王ソロモンとの最終決戦』を示す名称で、プレイヤーが皮肉を込めて最終決戦ならぬ採集決戦と呼ばれるようになりました。
このイベントは、熟練のプレイヤーのみが参加でき、プレイヤー達が協力してレイドボスを討伐するという趣旨のイベントでした。
①早い者勝ち
今更だけど、FGO最終決戦が(素材)採集決戦になってる
出遅れたし笑うしかねぇな(´∀`)— シャン提督 (@gurikagi) December 23, 2016
レイドボスから獲得できる報酬がレアアイテムとなっており、プレイヤー全体でのボス討伐数には上限が設定されていたが、プレイヤー個人では討伐数の上限がなかったため早くボスを討伐した者勝ちとなってしまっていました。
さらに、開催時期が年末ということもあり、周回できるプレイヤーとできないプレイヤーとの間で大きな格差が生じてしまう結果となってしまいました。
③運営の対処
これに焦った運営は、ボス討伐数の上限を引き上げるなど対応をしたが、廃プレイヤーたちは止まることはなく、わずか3日でイベントが終了しました。
しかし、満足に周回できなかったプレイヤーたちは当然怒り、周回しまくっていた廃プレイヤーVS 周回できなかったプレイヤーという珍しい形で炎上しました。
DQMSL
2014年にリリースされたスマートフォン向けRPG『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』通称DQMSL。
大人気シリーズ、ドラゴンクエストモンスターズシリーズ初のスマートフォン向けゲームということもあり多くの注目を集めました。
しかし、そんなDQMSLですがなんと、とんでもない炎上事件があったのです・・・。
ジェム返還事件
まさかのリリース後1週間で、Yahooニュースに掲載されるほどの大事件が発生しました。
①誤信を招くガチャ画面
2014年に、ガチャ画面では金地図が8枚、銀地図が2枚という、誰が見ても金が80%の確率で出ると誤信する様な画面と相反し、ガチャ内容は、ほぼ銀地図という事で、プレイヤーが怒り炎上し返金騒動へ。
そしてこの炎上が、他のゲームにも飛び火し、世の中を正す結果となりガチャの排出確率の表記がなされるようになりました。
ある意味、必要な事件だったのかもしれませんね。
②運営の対処
最終的に運営は、ガチャ画面の修正とプレイヤーたちにガチャに使ったジェム(ゲーム内通貨)を返還し事態を鎮静させました。
ワンピース トレジャークルーズ(トレクル)
2014年にリリースされた、超人気アニメONE PIECEのスマートフォン向けゲーム『トレジャークルーズ』通称トレクル。
現在でも、大人気のトレクルですが、実は昔、取り返しのつかない事件が起こり大炎上したことがあるのです・・・。
120円事件
事件が発生したのは、リリースから3周年の前日、2017年3周年記念スゴフェスで新規キャラが登場するなどトレクルが盛り上がっていた時に事件が起きました。
ガチャ自体は、特に問題なかったのですが、まさかの3周年記念イベント開始8分後に緊急メンテナンスに突入。
①取り返しのつかない不具合内容
爆買いした人の石戻せーとかは無理よね。
運営さんの不具合だもの。不正とも違う。買った買わないは善意の違いだと思う。正直者が馬鹿を見る、になってしまったのは残念だけど。
表示間違いしちゃった運営の方、始末書で済めばいいね…最悪クビでもおかしくない気がする…ドンマイです…— 戸板たたみ✖︎@🐊先生ありがとう‼︎ (@ASLop0101) May 11, 2017
メンテナンス内容は『虹の宝石(課金アイテム)』の価格が、通常では90個で5500円のところ、不具合で103個で120円という通常の約98%OFFになってしまっていたというとんでもない内容だったのです。
しかも、何度でも購入可能。
この不具合に気づいたプレイヤーと、そうでないプレイヤーとの間で格差が生じてしまう自体となりました。
②その後の運営の対応
運営のその後の対応は、まさかのプレイヤー全員に「虹の宝石」50個プレゼント!という内容で、プレイヤー間での格差は改善されることなく火に油を注ぎました。
SNSが大海原のように荒れましたが運営はダンマリを貫き通す結果に終わりました。
シャドウバース(シャドバ)
アカウントマラソン事件
2016年6月にシャドウバース内で起きた事件。
美麗なキャラクターデザインや耳惚れするBGM、豪華声優陣よるキャラクターボイスなどでリリース前から多くの注目を集めていたこともあり、シャドウバースのリリース開始直後には多くの人たちが一斉にシャドウバースをダウンロードしました。
致命的なバグが発覚
実は昔、シャドウバースではチュートリアルクリア後に「データ連動」をすると『全く知らない人のアカウントと連動する』っていうバグが起こってリセマラならぬアカマラ騒動が起きたんだよ笑
廃課金のアカウントに当たったらラッキー() pic.twitter.com/QNzvfv0dkd— ケイ (@kay__shadow) October 30, 2018
その後多くのプレイヤーが当たりキャラを引こうと必死にリセマラを繰り返していたのですが、そんな中で『驚愕な事実』が判明することになりました。
それは、ゲーム内データと端末を相互に結びつける『アカウント連携機能』に致命的な不具合があり、連携機能をすると自分のデータではなく、他人のゲームデータが自分の端末と結びつけられてしまうという笑い事では済まない内容でした。
リリース早々配信停止に
現在、#シャドウバースにおいて
アカウント連携において不具合を確認しております。そのため緊急メンテナンスを実施させていただいております。
こちら状況の進捗があり次第ご報告させていただきます。
ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。— Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) June 17, 2016
この不具合を知ったプレイヤー達は、このバグを悪用してしているリセマラが終了しているアカウントや課金しているアカウントなどの強力なアカウントを自分の端末とわざと連携することで奪い取るという『アカウントマラソン騒動』にまで発展することになってしまいました。
この騒動によってシャドウバースはリリース直後からユーザー達の反感をかってしまい配信停止を余儀なくされました。
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